初任者研修受講中に、
介護施設利用者の方が食べる食事を
試食できる「研修」は、多くないと思います。
若木ライフ初任者研修では、栄養士が頑張っていていつも試食を行っています。
所要時間は大してかかりませんが、
令和2年度第2回・若木ライフ初任者研修において
今回は上の写真のように参加受講生全員にお膳が配布されて
常食(嚥下に特段問題がなく、通常に食事ができる方向け)
刻み食(嚥下の呑み込む力がやや劣り、刻んで細かくした食事)
ミキサー食(ミキサーですりおろした食事)を比較して頂きました。
担当する栄養士も大変でしょうね。
これをもとに介護職の講師からも現場の利用者の様子をお話しするなど
一段と介護現場の食事の風景が頭に浮かんだようです。
他の初任者研修との違い
ちなみに筆者が受講した他機関での初任者研修は、
ビルの中で行われた講義と演習のみでしたから、
介護施設の様子を実感できるまでには至りませんでした。
今回の研修では受講生全員がそれぞれ各自に配膳され、
写真のような区別まで記されていました。
介護施設が主催するからこその独自性を持ちたいと考えています。
定員も12名から9名に縮小して実施
初任者研修の定員は通常12名ですが、
今回はソーシャルディスタンスをとる必要性から、
講師などからもせいぜい9名までにしようということでした。
時節柄、新型コロナウィルスへの対応を考えたことですが、
この影響で1~2名の受講希望を控えることになりました。
あしからずご了承下さい。
次回の若木ライフ・初任者研修も引き続き「9名上限」で実施します。
ご理解のほど、お願い致します。
若木ライフ・実務者研修受講生募集
また、現在は実務者研修受講生を募集しています。
ご興味のある方は、是非ご参加ください。